YAPC::Asia Tokyo 2010 一年後の自分のためのメモ

今年は前夜祭からフルで参加できたのですが、来年のYAPCまでこの記憶を忘れないための自分用メモ

ちなみに、"by ****さん"は私がそう聞き取ったということで、本人がそう言った&そういう意図である訳ではありません。


○WAFについて

前夜祭の話題。

  • WAF使うなら全部コード読め by tokuhiromさん

どうせ何かあったら、自分のところにくるので w
ただ、小さくてよいので1サイトは Catalyst で作って経験をしておかないとダメだな、と感じました。(軽量WAFの良さとか比較ができない)


○サーバ/クライアントアプリのスケールアップ

方法は、Preforkによるマルチプロセス化 or AnyEventによるI/O多重化 がある。

  • サーバアプリは、Prefork。チューニングが必要になったら I/O多重化。by kazuhoさん

Parallel::Prefork + Server::Starter でお手軽。
プロセス間共有は、Parallel::Prefork::SpareWorkers::Scoreboard で。

  • クライアントアプリは、両方使うのが解 by malaさん

特性上、AnyEventモジュールが大体あるのでそれを使う。マルチプロセス化もお手軽。


○各種スライドで出てきた、使うべきモジュール達

  • テンプレートエンジン Text::Xslate  

エクスレイトと読む。gfxさん作成。
内部処理はVMだったりと、XSの書き方も含めてとにかくソースを読みたい。
定番は Text::MicroTemplateなので、まぁ環境に合わせて!かな。
(日常でテンプレートエンジンを使う機会がないのだが)

軽量で定番とのこと

  • Data::MessagePack

データのシリアライズ/デシリアライズに。マルチプロセスでのプロセス間通信の際に利用する。
(Gearmanとか使ってみて必要性に気づきました。)


セッションが重なって見れなかったものなどは YouTube:yapcasiaを見ていこうかと思います。